Adobe XD(Adobe Experience Design)ベータ版が1月のアップデートを実施。

最近、日本でも徐々に賑わいを見せ始めたAdobe XD。ここ数ヶ月、アップデートのチェックを失念していたらプレビュー版からベータ版に格上げされ、さらにはwindows版もリリースされている。実業務への導入も視野に1月のアップデート関連の記事を読み漁った。

フィードバックを改善Adobe XD

先日、UI/UX設計に特化した制作をするグッドパッチが、新サービスbaltoの提供を開始した。baltoはフィードバックを手軽おこなえるように開発されていて、良質なフィードバックをもらうことを重要視している(和製ディレクターの)アミテンとしても気になるツールだった。

そんなさなかに、今回のAdobe XDのアップデート。

追加されたゲストコメント機能

Mac版のみのだが、ゲストコメント機能が付いた。Adobe XDの魅力の1つにオンラインでプロトタイプをシェアができる(グッドパッチの提供しているProttみたいだなぁ)ことがあげられるのだが、そこに誰でも(Adobe IDがなくても)フィードバックができるという。さらには今後、フィードバックプロセスの健全化をめざして「ピン留め、メール通知機能など」の強化を行なっていくという。

群雄割拠のプロトタイプをつくるツールから、フィードバックを改善する段階へと進み始めている。この工程をAdobeはどのように料理していくのかとても気になる。

windows版Adobe XD

windows版がリリースされた。会社にwindowsしかないクリエーターも利用できるようになったので、ついに実業務でAdobe XDをつかうときが来たか…と思ったら要Windows10とのこと。Adobeらしくないなと調べていたら、かなり攻めた仕様を考えていた。

Adobe XDはアドビ初のUWPアプリケーション

UWPアプリケーション(ユニバーサルWindowsプラットフォームアプリケーション)とは、簡単に言うとデスクトップでもモバイル(タブレットやスマートフォンなど)でも動くwindows10用アプリ。Googleがレスポンシブwebデザインを推奨し、さらにwebからアプリへのシームレスな体験を提供する方法としてPWAを提示し始めたこのタイミングに、AdobeはUWPで業務用アプリケーションからレスポンシブに対応しユーザーエクスペリエンスの向上を図ってきた。これは、webに限定せず、より広いデザイン制作をするアプリとして育つことを、AdobeXDが望んでいることのだと感じた。

Adobe XDが当たり前に使われる頃には、デザイナーの仕事が変わる

「さまざまなデバイスで適切に表示されるようにデザインすることが重要な課題」だという認識はあったがなかなか取り組めない実状がある。しかしながら、デバイスが、プラットフォームが、制作ツールが対応し始めている中のんきなこともい言ってられない。脳筋デザイナーや和製ディレクターがお荷物になってくる日も近い気がする・・・怖いよぉ。


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  • 2017/02/01
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