googleサイトマップを設置するにあたってどのように管理するべきか相談を受けた。が、なんとなくはわかるものの明確な受け答えができなかったのでまとめてみた。

課題:最低限のgoogleサイトマップ運用をしたい。

まずは、共通の理解を得るため、googleサイトマップについての基礎知識を簡単にまとめます。

また、このエントリーは2013年6月26日のものです。googleは予告なしで仕組みを変更改善しています(1年たったら別物だと思ってもイイと思う)。このエントリーを丸呑みせずに、googleのヘルプサポートは常に確認して下さい。そして、間違っている箇所があったら指摘お願いします!お願いです!


googleサイトマップとは?

そもそも、「googleサイトマップ」という言葉は、下記をほんわか包んだイメージであり、正しい言葉ではないです。多分・・・そのはず。

googleのウェブマスターツールの機能を利用して、サイトのリストを決まった書式(XML形式)で制作したファイル(以下サイトマップと表記)を登録すること。すると、googleの通常のクロール処理では検出できない可能性のある URL を含むサイト上のすべてのページを googleが登録してくれる。

googleのウェブマスターツールとは?

ウェブマスターツールは、ウェブマスターとの連携を深めるための google サービスです。検索結果でのサイトの掲載順位を上げるのに役立つ診断結果とデータを確認できます。

参照:google ウェブマスターツール > ウェブマスター アカデミー

サイトマップとは?

サイトマップは、検出が難しいサイトのページの情報を google に提供する手段です。XML サイトマップ(通常は「サイトマップ」と呼ばれます)は、簡単に言うと、ウェブサイト上にあるページのリストのことです。サイトマップを作成して送信すると、google の通常のクロール処理では検出できない可能性のある URL を含むサイト上のすべてのページを google に知らせることができます。

参照:google ウェブマスターツール > サイトマップについて 


かなり省略していますが、最低限の基礎知識です。次は、じっさいに何やるの?をまとめています。
googleのウェブマスターツールで確認・できることは多いですが、きりがないのでサイトマップ周りに集中しています。


スタート時(初回サイトマップの送信まで)にやること

1)googleのウェブマスターツールにて「サイトの追加」を実行。
参照:googleのウェブマスターツール > サイトの追加

2)googleのウェブマスターツールにて「サイトの確認」を行なう。
参照:googleのウェブマスターツール > サイトの確認

3)サイトマップ(サイト目次XMLファイル)を制作して。
参照:googleウェブマスターツール > サイトマップの作成

4)サイトマップをFTPなどでサイトへアップロード。

5)本アップしたサイトマップのURLをgoogleウェブマスターツールにてgoogleへ送信。
参照:googleのウェブマスターツール > サイトマップの送信

基本的な運用 – その1/2 [ ウェブマスターツールでサイトの状態を確認する ]

ウェブマスター ツールでは、google によるサイトのクロールまたは登録(インデックス)を妨げる特定の問題を教えてくれます。
定期的に確認して、サイトに問題が発生していないか調べることができます。

基本的な運用 – その2/2 [ サイト更新などに合わせて、新しいサイトマップを再送信 ]

サイトの更新などに合わせてサイトマップを変更した場合は、google ウェブマスター ツールか
HTTP リクエストを使用して、サイトマップを再送信します。

参照:googleのウェブマスターツール > サイトマップの送信(中段ぐらいの記事)


次に、最低限のgoogleサイトマップ運用を定義します。ここはクライアントの求めるレベルと、運用費用との戦いになるかと思います。条件によって「最低限」は違うので、「googleサイトマップを運用する」思惑と、なんとなくな「作業負担」のバランスを独断と偏見で見定めてレベル0から列挙していきます。


最低限レベル0 [確認できるようにする]

サイト自体が、googleに登録(インデックス)されず、検索結果に永久に表示されない状況に気が付かない・・・・最大のリスクです。この状態だと、どんなSEO対策しても無駄になってしまいます。なので、googleのウェブマスターツールにサイトを登録して、登録(インデックス)されないリスクを減らしましょう。

また、サイトが google に登録されているか確認するには、次のように「site:」演算子による検索を行い確認しましょう。 [ site:example.com ]

最低限レベル1 [サイトマップを送信]

とにかくgoogleのウェブマスターツールにてサイトマップの送信を行い、作ったページをgoogleに登録(インデックス)されやすいようにします。

最低限レベル2 [サイトマップの更新]

サイト更新に合わせてサイトマップを更新しましょう。サイトマップファイルの新規制作と、googleのウェブマスターツールでのサイトマップ再送信が必要です。

最低限レベル3 [定期的なサイトの状態の確認]

レベル0、1を行なうと、googleのウェブマスターツールは、google によるサイトのクロールまたは登録(インデックス)を妨げる特定の問題を教えてくれます。定期的にウェブマスターツールにて「サイトの状態」を確認し重大なエラーが起きていないか確認しよう。


ここまでが、技術力がなくても調べれば対応出来る範囲(もちろん手間と根気はいるけど)


最低限レベル4 [特定の問題の解決]

レベル3のサイトの状態を確認すると、まれにエラーが表示されます。具体的なエラー内容が表示されるので、解決できる担当者に相談しましょう。

最低限レベル5 [googleのウェブマスターツールを常に学ぶ決意]

googleのウェブマスターツールを自分が学ぶのだと決意しましょう。
このエントリーで紹介しているサイトマップ廻りはごく一部の機能紹介でしかありません。検索で上位表示するのは長く険しい道程です。安易に「よくわからないけどエラーが出てるから直して!」といってしまう行為はぜったい慎みましょう。あたまわるいひとにみえます。

googleのウェブマスターツールヘルプセンターは、初心者から上級者までケアできるよう、非常によくまとまっていると思います。

もちろん、わからないことも出るかと思いますが、そのときには、相談相手と一緒に学んでいく心構えで対応ましょう。というか、まじ、勘弁してください!


以上で、独断と偏見にまみれた最低限の定義が完了です。条件によって最低限レベルは違うかと思いますので各々参考程度にしてもらえればと思います。

またサイトマップの最適化などに首を突っ込む場合は専門の業者に相談することがおススメです。googleも、

サイトマップを最適化するために専門家とのサポート契約を検討している場合は、google が提供している、検索エンジン最適化業者(SEO)と連携する際の推奨事項を読むことをおすすめします。また、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)SEO スターター ガイドをよくお読みください。似たようなサイトや事業を運営する友人に相談してみるのも 1 つの手です。

参照:googleのウェブマスターツール > サイトマップの作成 より抜粋

と言っています。

最後にひとりごと

制作会社の皆様も「対応して当たり前」の前提で仕事を受けるのは辞めたほうがイイと思います。何故ならば、技術の発達が速いネット業界で、制作会社が取り組むべき事柄は他にいっぱいあると考えるからです。(googleの仕様変更でどのような状況になるかわからないものを、容易に「対応して当たり前」と言うのはクライアントに対して失礼でしょう。)

それでは、みなさまの素敵なサイトに訪れることを願って。

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